憂国爺のひとり言

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#トランプ前大統領#弾劾裁判#何処へ 

トランプ前大統領の弾劾裁判が上院で佳境に入ってきましたが、素朴な疑問として一体何故、大統領職を去った前大統領を弾劾裁判にかけているのかと、感じておられる方も結構いらっしゃるのでは‥‥
 2020不正選挙の提訴をことごとく門前払いにしてきた連邦最高裁ジョン・ロバーツ長官ですら、この弾劾裁判を裁くことを拒否しています。
司法の長がこの裁判を違法と認めているようなものです。

 折角、民主党は1月6日の米上下両院合同会両院総会でバイデン氏を次期大統領に据える事に成功しておきながら、本来現職大統領に適用されるはずの大統領弾劾裁判を屁理屈をこねて、退任したトランプ前大統領に適用するのは、見方を変えれば、トランプ前大統領をいまだ現職にあると認めている様なものです。
 現実的ではありませんが、これで弾劾裁判が否決されれば、理屈の上では、トランプ前大統領の返り咲きも無きにしも非ずです。
当然、トランプ前大統領陣営、結束が危うい共和党といえど、この事実を踏まえて次の手を打って出てくるでしょう。
 バイデン政権は、軍、民心を掌握していないようですので、米国はこの先まだまだ波乱含みのようです。

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下院民主党議長ペロ氏は、何故、これ程までにトランプ前大統領の陰に怯えるのでしょうか?