憂国爺のひとり言

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#中国、早速#タリバンに#急接近!

      米軍の撤退が本格化する最中に、中共は待っていました言わんばかりにタリバンに接近を始めました。
 かってのソ連、米国等と同様泥沼に引きずり込まれないリスクを冒しても接近せざるを得ない事情をAFPが報道しています。


米国が撤退を進めるアフガニスタンに、入れ違いのように中国がアプローチを強めることには、「一帯一路」構想を進めるだけでなく、ウイグル問題への対応、さらに「米国を超える大国」のイメージ化という3つの目的があげられる。
又、中共は、アフガンと国境を接する新疆ウイグル自治区の独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)の動きに神経をとがらせている。王氏は会談で、ETIMについて「中国の国家安全、領土保全の直接的な脅威だ」と主張。その上で、タリバン側に対し「ETIMなど一切のテロリスト組織と徹底的に一線を画することを望む」と求めた。タリバンへの支援姿勢を示すと同時に、ETIMとの関係を完全に断つようにくぎを刺した形だ。

 会談中、王外相は、現地で軍事作戦を続けてきたアメリカ軍が8月末までに撤退を完了させることを念頭に、「アメリカ軍の慌ただしい撤退は、アメリカのアフガニスタン政策の失敗だ」と強く批判し米国を牽制しました。

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 タリバンと手を組む中国――戦火のアフガニスタンを目指す3つの目的(六辻彰二) - 個人 - Yahoo!ニュース

 中国外相 タリバン幹部と会談 アフガニスタンの安定協力求める | 米中対立 | NHKニュース