＃南アフリカ＃パキスタン＃中国人襲撃される❕

南アフリカに続き、パキスタンでも中国人襲撃される❕

　パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州の山岳地帯で１４日、中国人技術者らが乗ったバスが爆発して谷に落ち、中国人９人を含む少なくとも１２人が死亡した。バスは、巨大経済圏構想「一帯一路」関連事業である水力発電所の建設現場に向かう途中だったという。爆発の原因について、パキスタン当局は「ガス漏れによる事故」と主張しているが、中国外務省は１４日の会見で、「徹底的な捜査や犯人逮捕を求める」などとして「襲撃事件」との見方を示した。
（ソース：産経）
　パキスタン国内ではイスラム武装勢力が、パキスタン政府と友好関係にある中国の関係者を標的にする攻撃を繰り返しています。
４月には中国大使が滞在していたホテルで爆発があり、警官らが死亡する事件も起きています。
　パキスタン南西部バルチスタン州の州都クエッタにある高級ホテル「セレナホテル」の駐車場で21日夜、爆発があり、地元警察によると、警官ら4人が死亡、12人が負傷したそうです。
　爆発は、クエッタを訪問中の中国大使が標的だった可能性が有りましたが、爆発当時、中国大使ら外交団はその場に居合わせず、無事だと報じられました。

パキスタンの反政府勢力「パキスタン・タリバーン運動（TTP）」が事件後、犯行声明を出し、TTPは声明で「警官や高官を狙った」と発表しました。

　　一路一帯等で南アジア、アフリカなどに進出した中国、中国人が事故、事件に遭遇するケースが増えています。

前回ブログ

南アフリカのチャイナタウン火に包まれる！

ジェイコブ・ズマ前大統領（79）に対し、法廷侮辱罪で禁錮1年3月を言い渡す歴史的判決に端を発した暴動は南アフリカ各地に広がり、現地時間の13日夜までに、暴動で72人が死亡、1,234人が逮捕されました。
　暴動により、各地の道路は封鎖され、警察車両は横転し、裁判所は閉鎖され、多くの大型ショッピングセンターは火を放たれ、煙が戦場のように立ち込めています。
人々は悲鳴を上げて逃げ惑い、商店は略奪され、瓦礫と化してしまいました。
ピーター・マリッツバーグにあるチャイナタウンも火に包まれています。

出所：AFP、环球网

アフリカに進出した中国、中国人と現地の住民とのトラブルを伝えるニュースが増えてきました。