憂国爺のひとり言

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#ワクチン神話 #変異種には効果半分以下

ブルームバーグは 『英国で23日発表された新型コロナウイルスの新規感染者数は1万6000人超と、2月6日以来の多さとなった。デルタ変異株が猛威を振るっている。
英国では成人の60%以上がワクチンを2度接種しており、専門家の間では新規感染者数が増えても死者の増加は抑制されているとの見方が広がっている。
新規感染者の増加に伴い、入院患者数は1500人超と4月末以来の多さとなった。死者は19人だった。』と報じました。新規感染者急増の背景にあるのがデルタ変異株(インド変異種)ですが、例えワクチンを接種しても、変異種が出現した時は、これ迄のワクチンはの効果は低下し、感染するケース
が多々あるという事を意味しています。

 

 国立国際医療研究センターのチームは15日、変異株によっては米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの働きが弱まる可能性があることを示す下記研究結果を発表しました。
 「ワクチンは、英国株やインド株にも一定の効果があると考えられているが、変異の仕方次第では効果が大幅に落ちる恐れがある。研究結果をまとめた同センター研究所の満屋裕明所長は、免疫を回避する新しい変異株の出現に備え、ワクチンだけでなく「強力な効き目がある新しい抗ウイルス薬の開発が必要だ。
 接種を受けた約10人の血液を集め、ウイルスの感染力を弱める反応が起こるかどうか調べた。人によってデータのばらつきがあったものの、ワクチンの効果を表す指標の一つである「中和活性」の値は、中国湖北省武漢市で当初流行したウイルスに比べ、英国株やインド株では半分程度になり、南アフリカ株では3分の1以下になった。」

  この研究結果は、ワクチン接種により一旦パンデミックが落ち着いた英国で、再びデルタ変異株パンデミックが発生した事と一致しています。

 一方、日本では、多くの方々がワクチンを接種さえすれば、コロナに感染しないと思っており、ワクチン神話なる言葉まで使われています。政府、厚労省は此れまで、ワクチンの副反応、危険性、コロナワクチンは治験すらまだ終わっておらず、米国FDA(日本における厚生労働省)の承認も受けていない事、緊急事態という事で許可されているだけだという事をあまり国民に説明してきませんでした。
 テレビ、主要マスコミはワクチンさえ接種すれば、パンデミックは治まるかの如く報じてきました。
 しかし現実は、イギリスの例を見るまでもなく、各種コロナ変異種により、既存ワクチンを接種しても再びパンデミックが発生する可能性すら否定できないのです。
 政府、厚労省は、国民の命と健康を守る為、一刻も早く、アビガンとイベルメクチンを承認し、子供へのワクチン接種を始める前に、ワクチンの副反応、危険性についてもしっかりと国民に説明すべきではないでしょうか。

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