憂国爺のひとり言

日米中の最新情報をお伝えして行きます

#三峡ダム#最新情報#米中関連ニュース#ポンぺオ前国務長官#次のパンデミックでは3,000万人死亡の可能性有り

三峡ダム最新情報
水位、流入量、放流量(出所、长江水利网)

本日5月31日の10時00分現在の三峡ダムの水位は150.05m、流入量は記録なし、 放出量は15,300立方メーター/秒となっています。 雨季に備え、例年通り水位を徐々に下げてきましたが、此処に来て足踏み状態となっています。 長江下流域での局地的大雨が影響している可能性が有ります。 

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三峡ダム2017/10/16から2020/9/18までの水位 昨年の大洪水の際の水位が如何に高かったが分かります。 

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長江流域、今日の天気。

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米中関連ニュース

ポンペオ、次のウイルス感染による死者は3000万人に達すると指摘

5月29日、元米国務長官ポンペオはFOXのインタビューで「『生物的脅威』は確実に存在しており、ウイルスによる感染拡大が再び起きれば、世界では3000万人の命が奪われる可能性がある。中共は真実を知っており、その真実を世界に伝えなければならない。我々は真相を徹底的に調べる必要があり、中共に償わせる必要がある」と述べたと報じられています。

 今回のパンデミックの10倍もの人が命を落とすと述べているのです。各国が協力して、迅速に武漢ウイルスの真相究明に取り組まないと、取り返しのつかない事態が発生すると警告をしているのです。
日本は、いまだにあいまいな態度に終始していますが、残された時間はあまり無いのかも知れません。
出所:路徳社

大紀元ニュース 🔷重要土地調査法案、抜け穴ないか🔷韓国、米主導の宇宙国際ルールに署名🔷1944年延安を訪問の米視察団

4 日間で 3 件の大量殺人があり、爆発で 8 人が死亡、4 人が負傷しました。
中南海は本当にパニックに陥ったそうです。出所:
新聞看點

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相次ぐ地震  中国・雲南省で21日夜、マグニチュード6.4の地震が観測されました。地元当局によりますと、22日朝までに3人が死亡、27人がけがをしていてこのうち3人が重傷だということです。 また、およそ4時間後には青海省でマグニチュード7.3の地震が観測されました。
その後も地震は収まらず四川、山西、新疆、甘粛で発生しています。 昨年、大洪水が起きた時には、長江上流域で地震が多発しました。
洪 水  雨季の到来前に、局地的大雨が発生しているようで、江西、広東、広西で洪水が発生し、農地、道路が冠水し、家屋の損壊も発生してると報じられています。

♠日本は軍事力を増強すべき ♠中国によるシエラレオネ接近 ♠バイトダンス、CEOの張氏が退任へ ♠山口県議会と台南市議会 友好覚書締結  やっと、正論を堂々と述べる防衛大臣が登場した感が有ります。昨今の日本周辺の状況を勘案すれば、日本を守る為には防衛予算の増加は必須でしょう。 米税関、ユニクロの綿シャツ輸入差し止め 
 日本がCCPによるウイグルのジェノサイドに曖昧な態度を取っている間に、米国からお仕置きです。
アップルが中国当局に妥協か 
 赤いリンゴに❕
コロナ感染者が出た集合住宅は出入り禁止 
 中国は公けにはコロナウイルスを封じこんだとしていますが、今なお散発的に感染者が発生しており、感染者が出た家の扉を溶接したり。集合住宅の入り口を溶接する動画がアップされています。


ー 過去の中国関連ブログー
食糧危機、電力不足,水不足
 中国では食料価格が引き続き高騰していますが、特にトーモロコシの価格上昇が著しいようで。更に輸入拡大をはかるものと思われます。
 このブログを書いて、早3か月ほどが経ちましたが、食料不足は増々悪くなっているようですが、各国ともに自国の食糧を確保するのに窮しているようです。仕方なく、紛争の続いているインドから安くコメを輸入したのですが、此の事がインド国内で波紋を広げ、今後、輸入するのが難しくなりそうです。
その一方で、いま中国では電力不足が深刻な問題になってきたそうです。一番の理由は、中国との関係が急速に冷えたオーストラリアを制裁するため、食肉、鉱石、石炭等の輸入を止めた結果、自国の燃料不足に陥ってしまったそうです。水力発電の方も今年の大洪水で、大小のダムが損壊したそうですから、火力発電をカバー出来ないのでしょうかね。
原子力発電所の稼働についての情報は入ってこないのですが、この状況ですと昨年の大洪水の影響を受けているのかもしれません。長江流域には8基の原子力発電所があるとされています。


中国、長江で10年間禁漁 資源保護、漁師30万人が失業

「中国政府は1日、中国最長の河川、長江(約6380キロ)で10年間の全面禁漁措置を始めた。深刻な水質汚染で漁獲量が激減しており、資源保護が目的だ。ただ、失業する漁師は30万人規模に上るとされ、生活保障が課題となる。

禁漁の対象は長江主流のほか、主な支流や流域の湖にも及ぶ。長江は淡水魚の一大産地として名をはせてきた。固有種も多く、地元の料理店などで人気だった。一方、乱獲のほか、工場や住宅の排水による生態系の悪化も指摘されてきた。

農業農村省によると、1954年に年間約43万トンだった漁獲量が、近年は10万トン未満に激減した。」
と共同が報じました。

この問題については、何度も当ブログで指摘してきました。
遅きに逸したと思いますが、長江流域の漁民の方々は生活の糧を失います。
 三渓ダム建設以来、長江の生態系は破壊され、多くの生き物の命を奪ってきました。最も残念だったのは、三峡ダム建設前には長江に生息していた微笑みの天使と呼ばれていたスナメリ(別名揚子江川イルカ)の絶滅でした。

何とも愛くるしい表情ですね。

固有種で長江にしかいなかったイルカでした。

最後に見られたのは、2002年でした。

2006年に絶滅が宣言されました。

生きた姿はもう見られません。

地球に誕生して2000万年生き抜いてきました。

ダム建設で失った代償はあまりにも大きすぎます。

ハシナガチョウザメ、世界最大淡水魚一つでした。体長7m、体重450kgもありました。

長江に2億年以上生き抜いてきましたが、水質の悪化で2003年以降目撃されておらず絶滅したとされています。

The world's largest Sanxia Dam in China is in danger of collapse due to heavy rain on the Yangtze River for the last month.

Sanxia Dam construction destroyed the ecosystem and killed many creatures so far.

This is a picture of a river dolphin that lived in the Yangtze River.

The river dolphin was called the smiling angel.

What a lovely expression.

But river dolphin unfortunately became extinct in 2006 due to river pollution.

The last time we saw dolphin was in 2002.

Extinction was declared in 2006.

Spinner sturgeon was one of the largest freshwater fish in the world. He was 7m long and weighed 450kg.

Spinner sturgeon has survived in the Yangtze River for more than 200 million years, but Spinner sturgeon also has been extinct in 2003.



長江はダム建設以降、工場廃液、生活排水などでどぶ川と化してきました。
長江の魚がどれほど汚染されているのか定かでは有りませんが、川の汚染を見る限り既に食用には適していないと思っていました。
更に、長江流域には多くの原発が建設され、東洋経済は2012年に既に「江西省に造られる原発は江西省域内の長江のいちばん下流にある彭沢県内に位置する。このため、沿岸住民に影響は少ないというが、「長江沿いには22基の原発が造られ、江西省の上流にも建設される計画」と望江県裁判所の方光文・元裁判長は話す。

著名な原子力専門家の何祚シウさんも取材に応え、「昨年、彭沢県では例年にない干ばつに見舞われ、飲み水さえも不足した。そのような場所で原発を造ろうなんて、誰が考えたのだろうか」と首を傾げる。長江沿いであれば、必ず水があると思うのは幻想だ。」と報じていました。 いよいよ、来るべきものが来たと言った様相を呈してきました。
中国の船団が群れを成して、尖閣諸島領海内、東北地方でEEZを越えて乱獲を続けるのは、長江から流れ出す汚水で周辺流域は既に漁が出来なくなっている事も理由の一つです。
 長江の禁漁は、日本にも多大な影響を与えるという事です。

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出所:大紀元

中国、トウモロコシ価格が高騰

中国共産党四川省人民代表大会常務委員会は9月27日に成都で開催され、「四川省の食糧安全保障条例(草案)」を審議した。この「条例草案」は、穀物の生産・備蓄・流通、産業開発、品質と安全性、景気対応緊急保証などの複数議題が含まれていました。

 同条例は、「市民が食料品を貯蔵すること」という項目を特別に追加し、飲食企業、食堂及び都市と地方の家庭がそれぞれのニーズに応じて一定量の食料品を貯蔵することを明確に推奨しました。

 中共政府は数か月前よりすでに、大量のトウモロコシ、大豆をブラジル、米国から輸入しています。

コメに関しては、コメどころの東南アジア諸国は自国の食糧確保を優先して中共に輸出していないようです。最近、日本では、中国人によるコメの買い付けが増えているとの報道がありますが、日本のメディアはこの手のニュースは報じないので詳細は分かりません。

 中国語圏のメディアは中共が近々台湾を攻撃するのではないかと連日報じています。既に、中共は台湾に近い福建省厦門(アモイ)周辺に兵力を集中しているとの報道もあります。

 長江、黄河流域での大洪水、天候不順、バッタ、イナゴによる災害で食物の収穫量が著しく減っている最中、戦争勃発の危機が高まっているのですから、政府が食糧備蓄を最優先課題にするのは当然でしょう。

 中共コロナウイルスのパンデミックで世界的に食料品が値上がりしていますが、中共による食糧爆買いで更に価格が高騰する可能性があります。






三峡ダム決壊危機(10年前の状況)ー


  三峡ダムの危険性については建設前から指摘されていましたが、10年ほど前にもダムの決壊危機についてAFPが報じていました。
10年経ても危機的状況は変わらいばかりか、より酷くなって来ました。


2010年10月、 中国・長江(揚子江、Yangtze River)沿岸の湖北(Hubei)省巴東(Badong)県で大規模ながけ崩れが発生し、ワン・ソンリャン(Wang Songlian)さん(66)と近隣住民の住宅十数棟は、あわや土砂とともに長江に押し流されるところだった。 しかし巴東県では、このような話はもう珍しくない。街のあちこちで日常的に地滑りや土砂崩れが起きているのだ。 地元住民らは、三峡ダム(Three Gorges Dam)が建設されたことで一帯の地震活動に変化が起きたと主張している。「ダムのせいだ。(ダムに水が溜められた)2003年から地滑りと地震の頻度が増えて、以前よりずっと危険になった」とワンさんは嘆く。 ■「国家技術の粋」が抱える「無視できない」問題 これまで中国政府は、世界最大の水力発電ダムである三峡ダムを中国の工学技術の粋と位置付け、洪水や電力不足を解決する国家事業として誇示してきた。だが、今年5月、ついに政府は三峡ダムがさまざまな弊害を引き起こしていることを認めた。 これに、折りしも発生した深刻な干ばつがあいまって、今、三峡ダムをめぐる諸問題に改めて注目が集まっている。 三峡ダムの建設は1994年に始まった。建設にあたって、巨大ダムの大量の貯水の重みによって一帯の地質が変化する恐れや、数百万人が移住を余儀なくされる点、ダムの存在が川の流れを遮断し、汚物がせき止められて水質汚染が進む問題などが指摘されたが、批判は受け入れられることなく、複数の反対派が収監されてしまった。 けれど、すでに問題は政府が無視できないレベルまで達していると専門家は指摘する。 ■断層帯にダム、地震回数30倍に 三峡ダムが広がる長さ約600キロメートルの渓谷(長江三峡)は、複数の断層が重なった地形をしている。長江沿岸の斜面に開かれた巴東は、昔から地滑りの多い土地柄だが、住民らはここ数年で被害が急激に増えたと証言する。 地元高校の敷地内には地割れができ、地震のたびに広がってゆく。低地に住む数万人に対しては当局が移転命令を出したが、約束された補償金はいつまでたっても支払われない。補償金の未払いに関する苦情は、ダム着工によって移住を命じられた140万人からも挙がっており、結局踏み倒されるのではないかと住民らは語る。 カナダ・トロント(Toronto)のプルーブ・インターナショナル(Probe International)が公開した2010年の中国政府に調査結果によると、ダム周辺では2003年以降、大半はマグニチュード3以下と小規模ながら、地震の回数が30倍になった。 ■三峡ダムが招く悪循環 ダムへの批判は、今年に入って下流域の湖沼の数々がここ数十年で最悪の干ばつに見舞われ、周辺住民の生活を支える水源が草地に変わってしまったことで、より高まっている。反対派は、長江がこれまで通り自然に流れていれば、このような事態にはならなかったと指摘する。中国の水質汚染に関する著作がある作家のマ・ジュン(Ma Jun)氏は、「ダムで洪水の被害を和らげることはできるが、下流の湖に行き渡る水が減る。人びとは今になってそれに気がついた」と述べ、川の自浄機能の悪化による水質汚染も進んでいると語った。 国営メディアによると、こうした事態を受け、下流域の自治体には三峡ダムの負の影響を相殺する自前のダムを作ろうとする動きも見られ、問題がさらに悪化する懸念もふくらんでいる。 プルーブ・インターナショナル責任者のパトリシア・アダムス(Patricia Adams)氏は、三峡ダムの教訓を生かさず流域へのダム建設を続ければ、「長江が川として機能しなくなる」と警鐘を鳴らした。「そうなれば、これまで漁業や農業、河川交易で生活を立ててきた数百万人が苦しむことになる。三峡ダムによって破壊された地質や水質の改善には、永遠に終わりのない出費が必要になり、金食い虫と化したダムはやがて運転にも窮する羽目になるだろう」と語りました。  






三峡ダム決壊危機の要因

1.三峡ダムの建設地がそもそもダム建設に向いていないと指摘されています。ダムの建設された宜昌市は三峡の出口にあります。景勝地三峡が形成されたのは地質がもろく弱いからで、長年にわたり水流によって削り取られ渓谷が誕生しました。三峡ダムはそのような地盤の上に建設されました。


2.三峡ダムは長江プレートの上に建設されています。

長江プレートは華南の大部分を含むプレートで、東に沖縄プレート、南にスンダプレート、フィリピン海プレート、北と西にユーラシアプレートが位置しています。2008年の四川大地震はこのプレートの龍門山断層によって引き起こされました。又、この地震が三峡ダム建設による影響で起きたとする説もあります。

特に、三峡ダムが広がる長さ約600キロメートルの渓谷(長江三峡)は、複数の断層が重なった地形をしていますので、長江沿岸の斜面に開かれた巴東は、昔から地滑りの多い土地柄でしたが、ダム建設後、被害が急激に増えたと言われています。

カナダ・トロント(Toronto)のプルーブ・インターナショナル(Probe International)が公開した2010年の中国政府に調査結果によると、ダム周辺では2003年以降、大半はマグニチュード3以下と小規模ながら、地震の回数が30倍になったそうです。

設計、構造の欠陥が以前より指摘されていましたが、特にネットユーザーが昨年7月1日に三峡ダムが変形したGoogle衛星画像を投稿したことが発端で、注目を集めるようになりました。

中国当局ははじめの内は衛星写真の歪みによるものとして否定しましたが、その後、変形を認めたものの設計の許容範囲内だとしています。
では一体何故巨大なダムが変形してしまうのでしょう。それはダムの構造に第一の問題があるとされています。
常識的に構造物を建設する時は基礎を固めその上に建物や構造物を固定していきますが、三峡ダムは基礎の上に巨大な大きさの異なるコンクリートブロックを数十個並べ自重により安定を図る設計になっています。
基礎とダムが固定されていないのです。その結果、水圧とか温度により其々のブロックにかかる圧力に差が生じると変形が発生します。
変形が生じると当然のことながらコンクリートブロックの間に隙間が生じ水漏れが起きます。
一体何故、基礎部とダムを固定しなかったのか、大きな疑問が残ります。
この様な設計の基、建設されたのですが、コンクリートの質、使われた鉄筋が少い等、施工段階での問題点も指摘されています。






4.三峡ダムと長江上流、中下流の位置関係。
 四川省、重慶市の洪水が三峡ダムに如何に脅威になるか下の図を見て頂くと直感できると思います。
縦軸はメートル、横軸はキロメートルです。
此れだけ高低差のある四川省と重慶市からの土石流がゴミや廃材と一緒に三峡ダムに押し寄せ、ダムの壁に圧力を掛けます。
設計から工事、検査に至るまで問題が指摘され、既に多くのひび割れ、歪みが出ている三峡ダムが決壊から逃れるため、中下流域の洪水被害拡大を承知の上で過去最大の放流ゲイト11か所を開き、全力で放流するしか、ダム決壊を防ぐ手立てが無いのでしょう。

5.三峡ダム建設後の大雨で起きた今回の大洪水は何故ここまで酷い大災害になってしまったのでしょうか。下記長江の洪水の記録にもあるように、今回の流量を超す洪水を何度も経験していますし、三峡ダム建設の目的の一つが治水にあったはずですが、機能しませんでした。
 重慶、武漢、南京等では過去最高レベルの水位を記録したと報じられました。中下流域の重要都市を守るために犠牲となった安徽省は今も水に浸かったままです。
 私は、10数年前重慶に長期滞在していましたが、その開発のスピードは凄まじく、小高い丘は次々に整地され、高層の集合住宅が多くの場所で同時に建てられていました。
 中国の多くの都市では当然建設前に下水施設は整備したようですが、そのモデルを旧ソ連から受け継いだようで下水溝が狭く容量不足で、大雨が降るとマンホールが浮き上がるほどの勢いで下水が噴き出す様子が映し出されていました。
 更に深刻だったのは、三峡ダム中下流域にあった多くの湖が整地して宅地にされたり、アジア最大級の湿地帯は草原と化し、洪水が起きた時の泥水の逃げ場を自ら潰してしまったという事実です。

6.三峡ダム建設に反対し、強制労働を強いられた精華大学教授故黄万里教授の遺言。


ー精華大学教授故黄万里教授の遺言ー

  今年は大雨と三峡ダムの放水により、長江流域は上流も下流も大洪水が発生し、危機的状況になりました。
 三峡ダム建設によりこの様な事態に陥ることを予測し、当時の江沢民主席に3度も手紙を出し三峡ダムプロジェクトに反対したのが精華大学教授故黄万里教授でした。
 黄教授は米国イリノイ大学で博士課程を修了した中国水利専門家の第一人者で、良心の水利学者と言われていたそうです。
 しかし、結局、教授の手紙は受け入れられず三峡ダムは建設されてしまいましたが、黄教授は三峡ダムの完成を見る事も無く2001年8月27日に逝去されました。

黄教授が反対した理由は下記の通りです。
1)より低い長江の主な堤防の(崩壊長江下游幹堤崩岸)斜体
2) 航海の妨害 (阻礙航運)
3) 流域住民の移住 (移民問題)
4) 沈泥の問題 (積淤問題)
5) 水質の悪化 (水質惡化) : 下水施設の不備からどぶ川と化しています
6) 発電不足 (發電量不足)
7) 気象異常 (氣候異常):  豪雨の頻発
8) 頻発する地震 (地震頻發) : 四川地震(三渓ダム建設の影響とする説が有ります)
9) 住血吸虫症の蔓延 (血吸蟲病蔓延)
10) 生態系の悪化 (生態惡化) :既にスメナリ、チョウザメは絶滅したとされています
11) 上流の深刻な洪水 (上游水患嚴重) : 重慶を含む四川盆地の洪水の深刻化
12 )最終的には爆破せざるをえない (終將被迫炸掉)

 これまでの長江流域の大洪水等は、黄教授の危惧した通りの状況になっています。

 今年の豪雨による三峡ダム決壊危機と長江流域の大洪水は一旦収束したように見えますが、三峡ダムが存在し続ける限り、決壊、破壊の懸念をぬぐい去る事